徳永真一郎(ギター)
徳島県出まれ。9歳からギターを川竹道夫に学ぶ。2003年、スペインギター音楽コンクールおよび日本ギターコンクール優勝。19歳で渡仏し、ストラスブール音楽院でアレクシス・ムズラキスに、古楽・リュートを今村泰典に師事。その後、2011年よりパリ国立高等音楽院でローラン・ディアンスに師事し、2016年に修士課程を満場一致の首席で卒業。パリではジュディカエル・ペロワにも師事した。また、ステファノ・グロンドーナ、ゾーラン・ドゥキッチ、カルロ・マルキオーネのマスタークラスを受講し、キジアーナ音楽院ではオスカー・ギリアのクラスで最優秀ディプロマを取得した。
数多くの国際コンクールで優秀な成績を残しており、2018年にはヴェリア国際ギター・コンクール(ギリシャ)のコンチェルト部門で第2位を受賞した。このほか、2008年ナクソス国際ギター・コンクール(ギリシャ)第3位、2010年オルシュティン国際ギター・コンクール(ポーランド)第1位およびグランプリ、2016年にはブーローニュ・ビヤンクール現代音楽コンクール(フランス)《Musique du dernier siècle 2016》で審査員特別賞の〈課題曲賞〉を受賞した。
2017年、マドリッドのソフィア王妃芸術センターにて、松宮圭太の《ギターとアンサンブルのための小協奏曲》をジョルディ・フランセス指揮アンサンブル・ソニド・エクストレモとの共演で世界初演し、話題を呼んだ。またこれまでに、カレンツァーナ音楽祭(共演小林真理、メゾソプラノ)や、パリ国際ギター・フェスティバル等の音楽祭にも出演している。
2015年、朴葵姫、松田弦、岡本拓也とタレガ・ギターカルテットを結成し、室内楽の可能性も追求している。
パリ在学中は、ヤマハ音楽振興会留学奨学生、フランスではタラツィ財団およびADAMI財団奨学生として研鑽を積んだ。
2018年7月、マイスターミュージックより近代スペインの作曲家による作品とフランスの作品を集めたデビュー・アルバム『テリュール』をリリース。このアルバムは、平成30年度文化庁芸術祭のレコード部門優秀賞受賞という快挙を成し遂げた。平成30年度よんでん芸術文化奨励賞受賞。
2019年に公開された映画『マチネの終わりに』の撮影協力に携わるなど、活躍の場を広げている。
【サンデー・ブランチ・クラシック】
演奏時間:
12:00~
徳永真一郎(ギター)
演奏予定曲目:
タレガ:アルハンブラの思い出
武満徹(鈴木大介 編):今朝の秋
アルベニス:セビーリャ
ほか
●メッセージ
皆さまこんにちは、ギタリストの徳永真一郎です。
クラシックギターの魅力がたくさん詰まった作品たちを集めました。
時には囁くように、時には力強く響くギターの音色をお楽しみください。
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写真クレジット:©︎Tohru Yuasa