“Tierisch!〜動物万歳!”
B.ブリテン作曲 歌劇「真夏の夜の夢」より ”ボトムのモノローグ“
J.ハイドン作曲 オラトリオ「天地創造」より ラファエルのアリア “大地はただちにその殆を開き〜今や天は光に輝き”
L.v.ベートーヴェン作曲 「ゲーテのファウスト」より “蚤の歌”
中田喜直作曲 “たあんきぽーんき”
G.マーラー作曲 「子供の不思議な角笛」より “高度な知識を讃えて”
W.A.モーツァルト作曲 歌劇「フィガロの結婚」より フィガロのアリア“もう飛ぶまいぞ、この蝶々”
平野 和 Yasushi Hirano (バス・バリトン)
©Claudia Prieler
日本大学芸術学部ならびにウィーン国立音楽大学修士課程を首席で修了。末芳枝、R.ハンスマン、R.ホルの各氏に師事。2003年オーストリア共和国奨学生。
オペラではバロックから現代にいたるまで広範囲をレパートリーとし、ウィーン国立音大在学中より数々のオペラに出演。コンサート歌手としてもバッハ、モーツァルト、シューベルトなどのミサ曲・カンタータ・オラトリオなどのソリストとして、ザルツブルク祝祭劇場やウィーン楽友協会、ベルリン・フィルハーモニーなど主要なホールに客演し、N.アーノンクールなど数々の著名な指揮者と共演。リート歌手としてもオーストリアを始めとするヨーロッパ各地や日本など幅広いコンサート活動を展開している。
2008/09シーズンからは、ウィーン・フォルクスオーパーと専属歌手として契約。2012年の新演出版「フィガロの結婚」タイトルロールをはじめ、在籍10シーズンで約350公演に出演。2017/18シーズンは、フォルクスオーパーの新制作版、ベルリオーズ作曲「ロメオとジュリエット」、再演版「ルサルカ」の水の精、ブレゲンツ音楽祭の湖上オペラ「カルメン」のスニガ、ウィーン楽友協会大ホールでの「ドイツ・レクイエム」のソリストとして出演。
日本国内では新国立劇場の「ドン・ジョヴァンニ」(レポレッロ)、「アイーダ」(エジプト王)などで出演。2019年1月にはシュトラウス・フェスティバル・オーケストラのソリストとして日本ツアーを行なった。
今、最も活躍が注目される若手バス・バリトンのひとりである。
平野小百合(ピアノ)
©Claudia Prieler
武蔵野音楽大学大学院ピアノ科修了後、伴奏者としての研鑚を積むためウィーンへ留学。私立ウィーン音楽大学(旧ウィーン市立音楽院)伴奏科にて、歌曲伴奏法・室内楽奏法、その後文化庁新進芸術家在外派遣研修員としてオペラコーチングを修士課程において学び、全科首席で修了。ピアノを中河幸、サリー・サージェントの諸氏に師事、伴奏法をキャロリン・ヘイグ、クリスティン・オカルンドに師事。在学中、フーゴー・ブライトナー奨学金を授与。第23回ベルヴェデーレ国際声楽コンクール・コレペティツィオン部門にてベーゼンドルファー特別賞を受賞。
ベルヴェデーレ国際声楽コンクール、Competizione dell’opera公式伴奏をはじめ、アン・デア・ウィーン劇場やウィーン室内オペラなどでコレペティトュアとして活躍中。オーケストラピアニストとしてウィーン交響楽団やフォルクスオーパーオーケストラと共演。フォルクスオーパーでの“青髭公の秘密”ではピアノソロを担当、新聞紙上にて賞讃される。またソリスト、歌曲伴奏者、室内楽奏者としてヨーロッパ各地ならびに日本にて演奏活動を行っている。ウィーン舞台芸術協会ホールにてピアノソロリサイタルを開催。オーストリア国営放送テレビまたラジオに出演。J:opera主催子供のためのオペラ“長靴をはいた猫”、“シンデレラ”(マスネ)にて音楽監督を務める。センメリング夏期音楽祭やチロル音楽祭に出演。
グラーツ国立音楽大学声楽学科講師、ウィーン国立音楽大学教育学科ならびに教会音楽学科をへて現在同大学声楽学科講師。ウィーン在住。
【サンデー・ブランチ・クラシック】
演奏時間:
13:00~
出演者:
平野 和(バス・バリトン)
平野 小百合(ピアノ)
ご予約はこちらから
※お席の混雑状況によっては、ステージが見えづらい場合やご相席のお願いをする場合がございます。
あらかじめご了承ください。
※お席には限りがございます。満席の場合、ご入店をお断りさせて頂きますが、悪しからずご了承ください。
※本企画・アーティストの宣伝・告知を目的に、映像収録・写真撮影が入る場合がございます。客席が映り込む場合がございますが、あらかじめご了承ください。
※当店舗の環境、立地の関係上、周辺店舗の営業状況や催しの内容により、騒音、振動の影響がある場合があります。予めご了承ください。