デビュー25周年を迎えたヴァイオリンの小林美恵と注目のピアニスト中野翔太とのデュオ!
小林美恵 Mie Kobayashi (Violin)
©武藤章
東京藝術大学附属音楽高校を経て、同大学を首席で卒業。在学中に安宅賞、福島賞を受賞。
1983年第52回日本音楽コンクール第2位。1984年海外派遣コ ンクール河合賞受賞。1988年にはシュポア国際ヴァイオリン・コンクール第2位、あわせてソナタ賞を受賞。1990年、ロン=ティボー国際コンクール ヴァイオリン部門で日本人として初めて優勝。以来、国内外で本格的な活動を開始する。
これまでに、NHK交響楽団、東京都交響楽団、新日本フィルハーモ ニー交響楽団、東京交響楽団、読売日本交響楽団、日本フィルハーモニー交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、大阪フィルハーモニー交響楽団、オーケス トラ・アンサンブル金沢等の国内の主要オーケストラ、ハンガリー国立交響楽団、プラハ交響楽団のソリストとして、充実した演奏を高く評価される。
また、静岡のAOI・レジデンス・クヮルテットのメンバーをはじめ、数多くの共演者と室内楽の分野においても活動を広げ、軽井沢国際音楽祭に毎年出演するなど音楽 祭にも積極的に参加している。CDは、「プレイズ・クライスラー」、パスカル・ロジェとのデュオ「フォーレ」「ラヴェル&エネスコ ヴァイオリン・ソナタ集」、ツィゴイネルワイゼンなどを収録した「ヴァイオリン名曲集」など多数リリース。デビュー20周年を迎えた2010年に、紀尾井 ホールで記念リサイタルを好演、同年ロン=ティボー国際コンクールのヴァイオリン部門の審査員として招かれた。2012年には、パキスタンで行われた日パ キスタン国交樹立60年の記念演奏会に出演。そのほか、フランス、イギリス、タイ、中国、韓国、ニュージーランド等でも公演を行い、洗練され、しかもダイ ナミックに奏でられる重厚な演奏が、多くの聴衆を魅了した。 今後も、日本を代表するヴァイオリニストとしてリサイタル、室内楽、オーケストラとの共演など 全国各地で公演が予定されている。2015年はデビュー25周年を迎え、2年間で6回の記念リサイタルのほか、全国各地で公演が予定されている。
現在、昭和音楽大学客員教授。
オフィシャルサイト http://miekobayashi.com/
中野 翔太 Shota Nakano (Piano)
©Yuuji
茨城県つくば市生まれ。江戸弘子に師事し、1999年からジュリアード音楽院プレ・カレッジに留学。その後、同音楽院に進み、ピアノをカプリンスキーに、室内楽をパール マンに師事、2009年に同大学院を卒業。これまでに明治安田生命クオリティオブライフ文化財団、財団法人江副育英会の助成やソニー・フェローシップ・グラントを受けている。
1996年第50回全日本学生音楽コンクール小学生の部で全国1位および野村賞受賞。これまでにデュトワ指揮/N響、小林研一郎指揮/読響、小澤征爾指揮/ウィーン・フィル等と多数共演。リサイタルでは、2004年第20回<東京の夏>音楽祭、2006年東京
オペラシティ主催「B→C」、2007年トッパンホール、2009年紀尾井ホール、2012年、2015年東京文化会館小ホールなど毎年意欲的な活動を続けている。最近では、ジャズの松永貴志と即興も交えた2台ピア ノの演奏で、各地で好評を得ている。
CDは、オクタヴィア・レコードより、「シューマンピアノ曲集」「ガーシュウィンピアノ曲集」「ラ・ヴァルス~ラヴェル&コリリアーノ:ピアノ作品集」を3枚をリリース。いずれもレコード芸術誌の特選盤、”ガーシュウィン”は、あわせて優秀録音盤に選出された。
2014年6月には、アシュケナージ指揮/NHK交響楽団と共演、豊かな表現力と透明感のある響きで好評を得る。第15回出光音楽賞受賞。
【サンデー・ブランチ・クラシック】
開演時間 13:00~
出演者:
小林美恵(ヴァイオリン)
中野翔太(ピアノ)
予定曲目:
クライスラー 愛の喜び
バルトーク ルーマニア民族舞曲
ガーシュウィン ラプソディー・イン・ブルー (ピアノソロ)
ポンセ エストレリータ
プロコフィエフ 組曲「ロメオとジュリエット」から
ほか
※お席の混雑状況によっては、ステージが見えづらい場合やご相席のお願いをする場合がございます。
あらかじめご了承ください。
※お席には限りがございます。満席の場合、ご入店をお断りさせて頂きますが、悪しからずご了承ください。
※本企画・アーティストの宣伝・告知を目的に、映像収録・写真撮影が入る場合がございます。客席が映り込む場合がございますが、あらかじめご了承ください。